もう黙っていられません
このサイトはその治療技術の高さが話題となっている台東区の整骨院「のぞみ接骨院」で院長を務める佐藤憲総さんに『大事な体を委ねられる整骨院の選び方』を取材し、その内容をまとめたサイトです。信頼できる治療院を見つけるために活用してください。

こんにちはのぞみ接骨院の佐藤です。
突然ですが、僕は整形外科に8年勤務し、
AKA療法と外傷を学びました。
その間も野口整体や本に取り上げられるような有名な
整体師に会いに行くだけでなく、カイロプラクティックの
セミナーなどにも参加し、治療の勉強を続けてきました。
病院での治療に疑問を感じることが多く、その想いで
台東区下谷に接骨院をはじめて8年になります。
お陰さまで多くの患者さんの治療をさせていただいていますが
近年の整骨院業界の質の低下は黙っていられないほど。
あなたが接骨院を受診する際に質の低いところを選ぶことのないように
同業者からの反発も恐れず思ったままをこのサイトで綴ってみようと思います。
賢い整骨院の選び方
最近、あなたのまわりに接骨院や整骨院がやたらと増えたと感じませんか?
僕は自宅から自分の院まで自転車で5〜6分の距離ですが、
その距離だけでも接骨院・整骨院が2軒も増えました。
自分の近所でも少し考えただけでざっと16軒あります。
今年に入って、自宅のすぐ近くにも病院が母体の接骨院ができました。
余談になりますが、ある日お昼に家族3人で近くのラーメン屋さんに行きました。
小さな店で席はカウンターしかありません。
入り口近くで食券を買い、席が空くのを待っていると…
僕たちに続き一人の男性が入ってきました。
少し待っていると席が2つ空きました。
後から来たその男性が先に席に通されました。
何気なくその男性の座っている姿を見てみると
背中を丸めて、携帯電話をいじっています。
当然、職業柄、姿勢が気になります。
また、食事をしている時もあまりにも背中を丸めて食べているので、
姿勢が良くないなぁと気になってしまいました。
先にその男性が食べ終わり出ていくと、店の前でたばこを吸っています。
僕たちは吸い終わるのを待って外に出ました。
するとその男性と同じ方向らしく、僕たちはその男性の後ろを歩くことになりました。
結局その人は近所にできた接骨院に入っていきました。
接骨院で働く男性スタッフであれば、通常は施術者です。
あの人には姿勢や体の動きについての話はできないだろうなと考えました。
実はその接骨院の母体の病院で働いている方が当院に患者さんとして来院しています。
病院勤務と聞いたので「通院する手間が省けるのだから職場の
病院で診てもらえば」と尋ねると「嫌なんです」という返事。
その接骨院に行った先生たちは「腕が悪い」と評判だというのです。
いくら病院が母体で資本力があるからといって、そう思われてしまうような
スタッフ達で運営する接骨院をつくってほしくないと思いました。
接骨院・整骨院では、柔道整復師という国家資格を持つ者が施術をします。
この柔道整復師という資格は国の認可を受けた養成校に3年もしくは
4年間通学し、解剖学・生理学・一般臨床や柔道整復学を学びます。
その上ではじめて受験資格を得て、国家試験を受け合格した者が柔道整復師となれます。
僕が渋谷にある養成校を受験した当時は競争率が、約10倍ありました。
しかし1998年には14校だったものが2011年には108校と急増しています。
養成校が乱立したために誰でも入学できる状態となり質が低下しています。
僕が養成校に通っていた時の同級生は
- 3分の1は、柔道をやっていて接骨院にお世話になったことがあり、自分も志した者
- 3分の1は、社会人経験後、人のためになる仕事をしたいと思い、志した者
- 3分の1は、収入が目的という者
大体3つのパターンに分けられるのです。
しかし、当時はまず入学することも大変だったため現在の状況
と比べてもレベルは明らかに高かったはずです。
接骨院・整骨院は、柔道整復師という国家資格者が
施術にあたるのである程度の知識は担保されています。
しかし、国家資格を取得してから医師には研修制度がありますが、
柔道整復師には研修制度がありません。
経験がなくても開業できてしまうのです。
本来ならば自分でどういう形で臨床経験を積んでどんな治療を
していくのかを考え、そして決めなくてはなりません。
ところが、収入のためにただ「気持ちよくなるだけの」
マッサージを繰り返すこともできてしまいます。
資格取得後のあり方により治療技術にばらつきが多くなります。
また、柔道整復師が保険治療をする場合はケガを診ることになりますが、
実際には資格取得後に接骨院・整骨院でしか働いたことがないために、
骨折や脱臼を治療したことがない資格者も増えているのです。
一般的に開業するときに
- 場所
- 口
- 笑顔
- 腕
が重要だと言われますが、僕は腕が一番であるべきだと思います。
さらに接骨院・整骨院の急増によりハイエナのようなコンサルタントたちが現れ、
生き残るためには腕や技術より経営戦略やマーケティングが大事だと言います。
医療において「一番大事なものが何か」が失われつつあるのです。
あなたの大事な体を委ねるのですから、経験があり、勉強熱心で
人間的にも信頼できる施術者に診てもらわなければなりません。
このサイトがあなたの整骨院選びの手助けになれば幸いです。
【台東区の整骨院】のぞみ接骨院 院長・佐藤憲総
- (2012/03/13)佐藤憲総先生、整骨院のことを教えてくださいを更新しました
- (2012/03/13)9つのポイントで安心、失敗しない整骨院の選び方を更新しました
- (2012/03/13)できる接骨院の先生ならこう対応してくれますを更新しました
- (2012/02/11)運営者情報を更新しました
- (2012/02/11)お問い合わせを更新しました